週間YAMADA magazine
こんにちはYAMADAです
ブログ日曜にお引越ししました
それを機にタイトルを週間YAMADA magazineにしてみました
どうでしょうか
今日のお題は
刺青についてお話ししましょう
今日日本では今だに毛嫌われていますね
そりゃそうです
鎖国文化が長かったからです
温泉入れないパール入らないやらなんやら
しかし東京オリンがきたとき果たして日本はどんな対処をするのだろう?
外国人観光客が増す中、刺青の入った外国人に対して駄目ですと言っていたら国際問題にならないか?
そんな刺青のヒストリーを紐解いて行こう
日本の入れ墨の歴史
日本の入れ墨は、旧石器時代または縄文時代の紀元前1万年ごろまでさかのぼると考えられる。但し、この時代の身体や顔に見られる特有のコードマークのパターンが実際に入れ墨を表すとすべての学者が同意しているわけではなく、この説は議論されている。但し、その当時の日本の入れ墨には、装飾と精神的な意味の両方があったと信じている。
紀元前300年から紀元後300年の弥生時代では、しかし、その時代のタトゥーは、中国から訪れた人びとによって報告されており、議論にはなっていない。この時代、タトゥーは、ステータスシンボル、そして装飾的、精神的な意味で使われた。しかし紀元後300年から600年まで、このタトゥー様式は、犯罪行為と同義になり、タトゥーが懲罰として使われ、はるかに否定的な意味合いを持ち始めた。
懲罰として使用される日本のタトゥーの最初の記録は、紀元後720年であった。それによると、「天皇が、阿曇連浜子を呼び出し、お前は謀反を計画していると言った。この罪は、死によって罰すべきである。 しかし私は、寛大な慈悲によってお前の死刑を減じ、黥に処す。」
今日我々が知っている装飾的な日本の入れ墨は、1600年から1868年の江戸期に発展し始めた。 小説水滸伝は、反乱と勇気の物語であり、その木版画は、花、虎、竜といった想像上の動物で飾られた男たちを描写している。
木版画家が人間の肉体に入れ墨をし始めた時、木版画を作成するのに使用するのと同じのみや丸たがねといった用具を使った。使用されたインクは、一度皮膚に注入されると青緑色に変化することで有名な奈良墨だった。最初のタトゥーに関する学術上の議論と同じように、この時代に入れ墨を入れていたのは誰であるかも熱く議論されている。ある人々は、入れ墨が彼らの富をひけらかすことを法律で禁じられていた豊かな商人によって入れ墨は誇示されたと信じている。他の人々は、それが下層階級だったと信じている。3つ目の意見は、入れ墨を防護のために使った火消しといった勇敢な人物と関連していたというものだ。
1868年9月から1912年7月の明治時代、みずからのイメージを守り、西洋諸国に対してよい印象を持たせたい日本政府は、入れ墨を禁止したが、入れ墨は犯罪者の間でいまだに人気があり、彫り師の技術を見ようと日本を訪れた外国人を魅了した。
占領下だった1948年に入れ墨は再度合法化されたが、その使用にはいまだ犯罪の意味合いと、悪名高いにほんのマフィアであるヤクザとの関連性を持っていた。 フィットネス・センター、温泉および銭湯のような日本の多くの商業施設では、今日でも、タトゥーをした客の入場を断っている。
現代において、欧米の影響によってタトゥーは、日本の若者の間で人気を得ているが、一般的にはいまだに汚点の一つである。 西洋世界とは違って、日本では、観光地あるいは米軍がよく行く地域周辺の外でタトゥーサロンを見つけるのは容易ではない。日本入れ墨協会のシマダクニヒロ会長によると、日本には300人の入れ墨師しかおらず、大部分は長年の政府による抑圧のためであるという。 タトゥーは、いまだに毛嫌いされ、今日でも温泉や銭湯では、タトゥーをしている人が入るのを完全に拒否はしなくても、入るためにはタトゥーが見えないようにカバーすることを求めている。
2012年、橋本徹大阪市長は、タトゥーをした職員を排除するキャンペーンを始めた。 彼について書かれている記事によると、彼は、見える箇所にタトゥーをしていることを自分の市の職員に認めさせる使命を帯びている。 タトゥーをしていれば、除去するか他に仕事を見つけるか要求している。」という。彼の信念は、より大きなタトゥーへの恐怖心と同様に、概ね人びとに受け入れられている。
従来入れ墨に関して日本では、タトゥーのデザインの大半は、入れ墨師に任されていた。今日、日本でタトゥーを入れることは、顧客がタトゥーアーティストに自らのデザインを持ち込むか、サロンでデザインを選ぶ西洋と非常に似ている。 日本の入れ墨師は、伝統的日本スタイルだけでなく、タトゥーのすべての様式に精通し、欧米のように針にインクをつけて皮膚にインクを注入する電気器具で作成される。
日本の入れ墨師は、その高度な技術で知られており、日本での入れ墨に対する差別にもかかわらず、今でも質の良い入れ墨を入れるのに最適な場所として広く考えられている国である。
日本ではまだ何人かの非常に技術の高い入れ墨師が、入れ墨の古代芸術を実践することを許されているが、非常に長く、苦痛を伴うプロセスで、非常に高額である。腕、足の上部、胸を覆うタトゥーは、週一回の施術で最高5年かかり、25,000ユーロを超えることもある。顧客および入れ墨師は、入れ墨師が自らのアイデアを出す前に、長い話し合いを行ない、その仕事を受けない権利を持つ。取り引きが成立すると、仕事は通常下書きなしで、ステンシルを使わず輪郭の定義から始まる。輪郭が完成すると、毎週通って、色と陰影が付けられる。 完成すると、入れ墨師は、自らの署名を作品に加えるが、通常は背中のそれ用にとっておいた場所に行う。
私も刺青を入れている
服を着る
髪を切る
タバコを吸う
酒を飲む
刺青を入れる
同じことだろうと思う
タバコは副流煙やらなんならで毛嫌う方はいるが、刺青に関しては他人になんの害を与えない
刺青は今じゃアーティスト性が強い
彫り師というのも一つのクリエイターである
肩身が狭い中でもクリエイションを続けるクリエイターに敬意を