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Owner's column

第29回 クセになる


Elme代表の武田です。

こちらのコンテンツは「owner's column」としてElmeの日々のこと、お客様との日々のこと、髪のことやあんなことやこんなことを武田目線で書いていきたいと思います。

武田が担当させていただいてるお客様も、そうでないお客様も、Elmeのすべてのお客様にもっともっと美容を、そしてElmeのことを好きになっていただけたらとても嬉しく思います。



今年の梅雨は関東あまり降りませんね。

異常気象の影響なのか、毎年地域によっては降らなくて水不足、降りすぎても災害と...ここ数年、普通の平和なしとしと雨の梅雨がないような気がしますね。そしてあっという間に暑い夏...

  

雨が降ってないとはいえ、やはり湿度は感じるこの季節。

美容室では毎年このジメジメの時期になると多くの方がこの悩みを抱えてご来店されます。

そう「クセ毛」です。

ひろがる、パサつく、まとまらない、とにかくクセ毛の方にはとってもストレスな時期です。自分もクセ毛なのでよくわかります。

そしてその結果多くなる施術が「ストレートパーマ」となります。

Elmeでもこの時期は多くの方がストレートパーマをされていますが、その中でもしっかりクセをのばす「縮毛矯正」というものがメインとなっています。

美容室によっては多少の認識の差はあるかもしれませんが、ストレートパーマと言われるものは薬剤のみでうねりをとるもの、縮毛矯正といわれるものはアイロンなど熱の力も利用してしっかりとクセをのばすもの、という違いだと思っていただければよろしいかと。

やはり朝のスタイリングの楽さ、クセによる広がりなどのストレスから解放されることは本当にクセ毛の方にとってみれば、こんなにありがたく素晴らしい技術はないのではないでしょうか。その手入れのしやすさはそれこそクセになる...

 
   


と、これだけ聞くといいことばかりのような縮毛矯正ですが、メリットばかりではなく、デメリットな部分も多くあることを理解しておかなければいけません。

ひと昔前に比べ、薬剤のクオリティも上がり、酸性ストレートなど新しい技術もあったりと、かなり髪にとっては負担の少ないものも増えてはきました。

とはいえ、ダメージだけの話をすると、美容室でおこなっている技術の中ではトップクラスのものとなります。

髪の毛は「シスチン結合」というタンパク質同士のつながりがあり、クセの場合はこの結合が不均一になっているので、これを一度切断し(一つ目の薬剤)、高熱(160~180℃)によって固定させ、その真っすぐな状態で再び結合させる(二つ目の薬剤)ものが一般的に縮毛矯正といわれている技術となります。
 
よく卵焼きに例えられますが、生卵をフライパンで焼くと目玉焼きになります。これはタンパク質が熱により形を変えしっかりとした形状に変化した状態です。縮毛矯正も熱によって、しっかりまっすぐな状態で形をキープすることでクセが戻らないようにします。ただ、熱処理された目玉焼きは硬くなり二度と生卵には戻りません。
 
この状態が髪の内部でもおきています。

ということは、一度でも縮毛矯正をした髪は元の状態には戻らないということになります。

時間が経てば戻るわけでもなく、何かをすれば戻るわけでもなく、その部分は切り落とすまではずっと「 縮毛矯正をした髪 」として存在し続けます。

ですので、大きなデメリットとしてはダメージと後々の施術への影響の2つが大きいかと思います。

1、ダメージ
特に短期間での施術の繰り返し、同じ箇所への数回の施術はかなり大きなリスクがあります。

2、後々の施術への影響
一度縮毛矯正をすると、元の髪には戻らないので、後々のパーマ、カラー施術への影響が出やすくなります。

メリットばかりではなくこういったデメリットもあるということご理解いただいたうえで、ストレートパーマをされた方がいいかもしれません。

メリットデメリットそれぞれありますが、今ある技術をうまく取り入れながら、ご自分の髪と長くうまく付き合っていきましょうね。

縮毛矯正。

かなり繊細な薬剤選定と技術が必要になる施術であることは間違いありません。

わたしたちも日々勉強して、薬剤知識、技術強化をしっかりやっていきますのでクセのお悩み、お気軽になんなりとご相談ください。
 

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